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Claude CodeでブログとAI自動化を実際に運用している記録

AIに記事を書かせるなら、これだけは守る「薄くしない」ための工夫

執筆: hybs02

AI記事ライティング品質実体験

AIに記事を書かせると、最初に直面するのが「それっぽいけど、薄い」問題です。読めるし破綻もしていない。でも中身がなく、どこかで読んだような話の寄せ集めに見える。実際にAIを使って記事を作りながら、薄くしないために決めたルールを共有します。きれいごとではなく、運用して効いたものだけ。

なぜAIの文章は「薄く」見えるのか

理由はだいたい3つに集約されました。

逆に言えば、ここを潰せば「AIっぽさ」はかなり消えます。

守っているルール

1. 一次情報を必ず1つ入れる

実際にやった数字、使ったツール名、つまずいた具体的な場面。自分にしか書けない要素を最低1つ入れる。これがあるだけで、文章は一気に「経験者の話」に変わります。例えば費用なら「年1,800円」と書く。曖昧な「安い」では伝わらない。

2. 定型の締め文句を消す

「いかがでしたか」「ぜひ試してみてください」「現代社会において重要です」。この手の中身ゼロの常套句は、見つけ次第すべて削る。これだけで文章の"AI臭"が目に見えて減ります。

3. 構造を毎回変える

全部を同じ型で書かない。ある記事は問題解決の手順で、別の記事は意見の主張で、また別の記事は失敗談で。型が揃っていること自体が、量産の足跡になります。

4. 立場を取る

「Aもいい、Bもいい」で逃げない。実際に使った経験から「自分はこう思う」「これは向かない」と言い切る。間違っていてもいい。意見のない文章は、誰の記憶にも残りません。

5. 公開前にもう一度通す

書いた直後ではなく、一拍置いて読み返す。薄い段落、重複、誇張がないかを潰す。この最終チェックを通っていないものは公開しない、というルールにしています。

ルールを決めても、守れていなかった話

ここまで偉そうに書いてきましたが、白状します。私自身がこのルールを守れていませんでした

自分のサイトの記事を、あとから第三者の視点で点検してみたところ、こんな状態でした。

いちばん恥ずかしいのは、「一次情報を入れろ」と説いている記事自体に、一次情報がほとんど無かったことです。

なぜこうなったか

理由ははっきりしています。書き終えた時点で満足して、読み返していなかったからです。

公開前に見直す関門は作ってありました。でもその見直しが「文章として破綻していないか」のチェックに留まっていた。「これは自分にしか書けない内容か」という問いを通していなかったわけです。

チェックリストは、通す気がなければただの飾りになる。仕組みを作った安心感が、逆に確認を甘くしていました。

対策として足したこと

どれも数値で分かることなので、感覚に頼らずに済みます。

一番大事なこと

突き詰めると、「AIに書かせる」のではなく「AIに下書きさせて、人が仕上げる」という分担です。AIは速い。でも、何を伝えたいか、どこに自分の経験を足すかを決めるのは人の仕事。ここを手放すと、途端に薄くなる。

道具としてのAIの実力は Claude Codeの正体 にも書きましたが、結局は使い手の基準次第だと感じています。

「薄い」と「短い」は別物

最後にひとつ補足を。長さと中身は比例しません。

字数を増やそうとして前置きや言い換えを足すと、長いのに薄いという最悪の状態になります。私が一度やりかけたのがこれでした。文字数という数値目標を置いた途端、水増しの誘惑が生まれる。

判断の基準はシンプルで、「この段落を消したら、読者は何か失うか」です。失わないなら、それは無くていい段落です。

逆に、短くても具体的な数字と体験が入っていれば、読む価値は成立します。長さは結果であって目的ではない——という当たり前を、自分に言い聞かせています。

まとめ

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